国道213号線 トンネル6
ごうや隧道
ごうやずいどう   国道213号線
大分県国東市国見町島田
竣工
改修
明治35〜40年ごろ
1968年(昭和43年)
延長 282m


ごうや隧道 島田側坑口
昭和43年竣工であるが、もちろんこれは改修年。
改修以前は幅員5m、高さ4mのとても狭い隧道であった。
しかも延長は今より長い293m。明治時代末期に監視したものだが、
その様相から地元では「長通し」と呼ばれていた。
(地元の古老(うちの親父):談)

実際、昭和30年代の写真を見たことがあるが、バス1台がやっと通れるような有様で、
その上素掘りだったんだから、頼まれても歩いて通りたくない隧道だったようだ。



「ごうや」という名前の由来であるが、内迫側坑口付近の小字名が
「ごうや谷」であることからこの名前がついた。

1991年19号台風の際、停電でこのトンネルの照明が48時間にわたって消えたことがあった。
ホントに真っ暗で怖かった。

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2008.1.15

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