国道213号線 トンネル19
松津隧道
しょうづずいどう 国道213号線
大分県豊後高田市松津(旧制香々地町)
竣工
改修
明治29-34年?
1962年(昭和37年)
延長 159m

さて、国道213号線の旅も後半戦にさしかかってきた。


松津地区旧隧道連続区間を終えると、現道に合流する。(写真左)
そして、合流後すぐにトンネルにぶつかる。


松津隧道 香々地側坑口

気になるのは…
心なしか横に伸びてない?
おそらく改修時に幅員が広すぎたんだと思うが。




内部は補修に次ぐ補修による、さながらパッチワーク。
ずいぶん物持ちがいい。

このトンネルは改修を受けてから46年がたっている。

見難いが昭和37年3月竣工とある。

じつはこの隧道、国道213号線現道の中では一番古い

改良受けた隧道ばかりだから表現が難しいが…

「現在の状況になってからの時間が一番長い隧道」って言えばいいのか…



松津隧道 豊後高田側坑口

ここから現れる隧道は大半が前後にこういう急カーブを持つ。
危ない。



明治36年測量 大日本帝国陸地測量部発行五万分の一地形図「鶴川」

トンネル出る→カーブ→坂下る→坂上る→急カーブ→トンネル入る

これの繰り返しになります。リアス式ループ。



坂下っていって下さい→

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2008.6.28


羽根隧道
羽根隧道
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