国道213号線 トンネル8
松ヶ尾トンネル
まつがおトンネル  国道213号線
大分県国東市国見町小熊毛
竣工 1981年(昭和56年) 延長 450m

小熊毛地区から尾根に沿って国道は登っていく。
そして右奥に見えるのが松ヶ尾トンネル小熊毛側坑口。
竣工は昭和56年なので、僕はこのトンネルの工事を覚えている。

もっとも一番覚えてるのはトンネル本体工事ではなく、現在のバス停の辺りにあった大木を
おっちゃんおばちゃん5人くらいで切り倒しているパワフルな光景だが。

で、このサイト的にはもちろんここで左折します



旧道はまだ白線が残っている。昔のバス停の建物も残っている。



松ヶ尾隧道 小熊毛側坑口
まつがおずいどう   国道213号線(旧道)
大分県国東市国見町小熊毛
竣工
改修
明治35〜40年ごろ
1952年(昭和27年)
延長 372m

周りの森が深いせいか、とても暗い中にこの隧道は現れる。
昭和27年に掘られたのではなく、例によって改修された隧道。
ポータルは藤ノ木隧道などに似ている。
道路中央部に落ち葉が無いことからも、まだ地元の人は使っているのだろう。


内部は坑口部のみコンクリートブロック巻きであとは素掘り+モルタル吹付け。
電灯はすでに撤去されており、とても暗い。



岐部側坑口


扁額はもちろん右から。昭和二十七年の文字が見える。



岐部側では坑口が並んでいるのが見える。



小熊毛側で見かけた記念碑。「道路記念碑」のみ読める。

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2008.1.15


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