国東半島巡り 国見町2
楠戸トンネル
くすどとんねる |
国東市道 |
大分県国東市国見町小熊毛 |
改修 |
1982年(昭和57年) |
延長 |
66m |
先にレポした大分県道熊毛港線の終点に尾根を貫くトンネルがある。
港線隧道の数百メートル先だ。
同じ地図を使いまわすが岬にあるのが楠戸トンネル。。
楠戸トンネル 小熊毛側坑口
なぜか穴がたくさんあいているが、右二つはフェイク。
防空壕改倉庫である。国見町はコレが非常に多い。
特に熊毛港は戦時中は比較的大きな港であり、
(竹田津港・伊美港・熊毛港がこの地域で重要な港であった)
それゆえに戦争末期には空襲も受けている。
こんな田舎にも爆弾落とす余裕のある国と戦争して勝てるわけ無い。
岬の先端が全面的にモルタル固めをキメられている。
崩壊・落石防護のためとはいえ、山のほぼ全体を固めるのはまれだ。
楠戸トンネル 小江側坑口
かつてここには「楠戸隧道」と呼ばれる小さな素掘り+モルタル吹付けの
壁がボコボコ隧道が通っていたが、県道熊毛港線の改良に引き続き
この隧道も改良された。昭和57年のことである。
写真を2枚しか撮っていなかった。
港線隧道で足に鉄骨を突き刺した後、流血しながらの探索であったからだ。
非常に手抜きだが、
おわり
←国東半島巡りTOPへ
2008.2.9
|