国道213号線 トンネル22
堅来トンネル
かたくとんねる 国道213号線
大分県豊後高田市堅来(旧制香々地町)
竣工
改修
明治29-34年?
1973年(昭和48年)
延長 210m



小池隧道を適度なスピードで抜けると、この坂を下ってくる。
写真でもわかると思うが、このあたりはなかなかのテクニカルコース。
このサイトをご覧になっていただいている方の中には、
「車は2ドアクーペでなくてはいけない」などという特異な思想を持ち、
現役、もしくは過去「走り屋」だったという反社会的な人物はいないと思う。
管理人を除いて。

いや、若いってそれだけで罪だよね。

とにかく「この道をいけば→」は公道最安全伝説を推進します。
ご安全に!


そんなアホが操る車は現在は550ccの軽。スピードは出そうと思っても出ない。
人・物にぶつからない限りは安全だ。

さて、何の話をしているのかわからないが堅来トンネル。

国東半島のトンネルで、平野部どうしを繋ぐものは実は少ない。
多くは尾根を斜めに登り、ある程度尾根幅が狭まっているところに
トンネルは作られている。

だからこそテクニカルコースが…(以下略)


堅来トンネル 香々地側坑口

明治期に完成し、昭和11年最初の改修工事を受けている。その後1973年、
国道213号線における明治起源の隧道としては最後から二番目の改修を受けている。
(一番最後の「改修」は権現トンネルの1974年。)
その際に「堅来隧道」から「堅来トンネル」へと名称変更したと思われる。

これ以降のトンネルは全て新たに掘削されたものとなる。


堅来トンネル 香々地側坑口

両坑口に掲げられているように「通学路」である。
ここは歩道も狭いし、小学生は特にどんな動きをするか予測がつかない。

くれぐれも安全運転で。



さて…ラストだー!→

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2008.7.8


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