再訪!浜ノ上隧道その3
■突入!■
25年ぶりに訪れた浜ノ上隧道は潰れかけていた…
さて、
聞いてはいたがここまでとは…
(ちなみに25年前の記憶では出口付近にこんな土砂の山は無かった)
「ここを通る」という確固たる意思がない人は間違ってもここから先には進まない。
どっからきたんだこの木は…
土砂の山に登って振り返ってみる。一応道には見える。
ここをかつてはバスが通っていた。
一番上の土砂はふかふかしていて、最近落ちたものであるとわかる。
壁は乾いた凝灰角礫岩。向こうの坑口も見える。
少し進んで振り返る。この隧道を待ち受ける運命はひとつしかないのか?
中は落石が多いが、比較的しっかりしている。
でも、こんな落石があったり、
天井を見たらこんなのがあったりする。
いっこまえの写真をひっくり返して掲載してる訳ではない。
50cmくらいあるぞコレ。
中ほどから振り返る。よくみたら結構土砂溜まってる。
出口。こちら側は崩れてはいないが…
上を見るとけっこうキテる。
こっち側もほっとけばいずれ反対側のようになるぞコレ。
大熊毛側坑口。
りっぱなお姿である。
大きさは、よく見ると写真に写っている管理人の身長を188cmとすれば目安になるだろう。
より正確には、そこから20cmを引くといい…
やっぱちょっと離れてみれば普通の人は近づかないオーラがある
こっち側はちゃんと道が残っている。
一番向こうに見える白いものが現道のガードレール。
現道に出てきた。右奥がいま出てきたところ。
僕が左を、親父が右を通って小学校に通った。
ともあれ25年ぶりの突破は完了。なかなか感慨深い。
さて、あとは歩いて車に戻るだけっと。
ウズ…
しかしあんな狭いトンネルが国道だったんだもんなあ。
ウズ…
ウズ…
車が通ってたんだよなあ。すげーって…
ウズウズ…
だーーーーー!!行ってみてーーーーー!!
馬鹿覚醒
突撃ーーーーーーッ!!
ビタッ
この石どけてみようと思ったんだけど、ちょっと動きそうに無かったし、
正月の3日からそんなことやっててケガしてもいろんな意味で残念なんでやめた
バカ
でもここまで近づいた自動車は近年いなかっただろう。
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