2008秋の探検OFF その5 ツアーファイナル
堀切隧道群〜その3


いつの間にか菊池まで走ってきていた我々は
この地で5つのナイス隧道を見つけて、そろそろ
熊本市に向かい、馬刺しを食べる時間だ。


てくてくと車を置いた場所へと戻る。

しかし忘れていた。
tunnelwebさんに載っていたではないか。







この道が。


隧道群のあった車道からなにやら登る道。


見上げると…

なんか闇


ここにも隠れている。



堀切隧道 菊池側坑口

この隧道をtunnelwebのtaihei氏は「元祖堀切隧道」と仮称した。

第一,第二と同じく観音彫りの隧道だ。



どうやら既に車などは通れなくなっている。
凝灰岩に掘られたトンネルはもちろん路面も凝灰岩。
それが長年の雨により浸食されてボコボコ。








堀切隧道 山鹿側坑口

抜けても、そこは何かあるわけでもなく、
道路から上の谷は埋め立てられていた。

廃道も続いている様子も無く、さすがに真っ暗になってきたので
ここで帰ることにした。



ふと壁を見ると水糸(測量に使うビニールの糸)で四角く囲まれた壁に
なにやら染み込ませて上に名前が書いてある。

これはtaihei氏も言及されているが、浸透系固化剤の原位置試験をしているようだ。
他のトンネルの補修に使うのだと思う。




堀切地区をあとにする。



北部熊本で唯一古隧道が集中する地域です。
なかなかの場所でございました。


そして我々は熊本市内を目指し出発した。
レッツ宴会である。

■夜の街へ■

さて、いったん僕は家に帰り、メンバーもそれぞれ今夜の宿に向かい、
再び熊本市街で待ち合わせた。

nissy氏は会ったことがないので、メールで

「新市街入り口のセブンイレブンの前でウコンの力を飲む男が僕です」

と伝える。

該当者が複数人いたらどうしようと思ったが、そんな男は僕だけだった。

そして続々メンバーは集結。
夜の街へと繰り出した。

とても楽しい時間を過ごしたのだが、
家にデジカメを忘れてきたので、写真が残念ながら無い。

しょうがないから、これをアップしとこう。


レシート



ホントに4人だったんだろうか…

「豪快 豚の山賊焼き」ってなんだっけ?覚えてない。
ってか突き出しの小鉢300円という単価はいかがなものか。

ちなみにアルコールは8割がた僕と自転車のり氏が消費。
「ひめぜん」ハーフボトルは彼一人で空けたようなもの。

とにかく、日ごろ会うことの無い同好者の宴。
こういうマイナー趣味では日ごろ抑圧された(?)気持ちも弾むというものだ。
楽しい会話は、二次会のコーヒーショップでも続いた。



またやりましょう。


2008秋OFF  完

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2009.5.17



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